大分県の素敵なところ

自然に恵まれている

温泉、新鮮な海の幸、各家庭に受け継がれている郷土料理、季節ごとのアクティビティが楽しめる、など大分県には多彩な魅力がありますが、それは海と山がもたらす自然の恵みが豊富だから！
火山の地熱エネルギーが豊富な大分県には別府温泉をはじめとした数多くの温泉地があります。泉質も良く、地域ごとに雰囲気も異なるため、多くの観光客が温泉めぐりを楽しんでいます。また、各温泉地では気軽に楽しめるように日帰りプランも用意しています。宿泊するよりも安価で利用できるため、日々の疲れを癒しに訪れる地元の人も多いようですよ。
沿岸部に位置している大分では1年を通して新鮮な魚介類が水揚げされています。ここでしか味わえない海の幸も多く、大分グルメを目当てに訪れる観光客もいますが、大分県の魅力は温泉やグルメだけではありません。四季折々の美しい景観もぜひ見てもらいたい！水平線に沈む夕陽が見られる真玉海岸や初日の出の名所である豊後二見ヶ浦は特におすすめのスポットです。

子どもと高齢者に優しい

大分県の人口は2019年時点で113万人ほどでした。都市別のランキングで見ると下位グループになってしまいますが、人口増加数はそれなりに多く中間グループに位置しています。これは大分県に魅力を感じて転入してくる人が毎年一定数いるからなんです。なぜ、大分に転入しようと思ったのか？それは大分県が行っている取り組みが功を奏しているのでしょう。
大分県では子どもと高齢者に対する支援に力を入れています。
子どもに対しては「子育て満足度日本一」を目標に掲げて、地域全体で子どもの健やかな成長をサポートしています。具体的には、「おおいた子育て応援パスポート」による協賛店でのサービスや割引、父親が育児に参加しやすいように育児参加休暇や看護休暇などの促進などです。子育てに参加する男性も増えてきてはいますが、実際に行動に移すのは難しいのか？母親が中心になって子育てをしている家庭の方がまだまだ多いですよね。ですが、大分では県を挙げて、父親の育児支援に力を入れているので休暇がとりやすく、他県に比べて積極的に育児に参加しているようです。
高齢者に対しては「孤立ゼロ社会の実現」を目標に掲げて様々な支援を行っています。少子高齢化の今、1人暮らしをしている高齢者の数も増えてきています。社会との交流も少なく孤立しがちな高齢者の状態を解消するために、交流サロンを開催して地域の人との関わりを増やしたり、福祉に携わる人材を確保したりしています。年齢や性別に関係なく地域全体でつながり、支え合える社会を目指しています。